バルセロナのリオネル・メッシ【写真:Getty Images】
バルセロナのFWリオネル・メッシは、今季チャンピオンズリーグ(CL)で驚異的な決定率を発揮している。データによればわずか10本の枠内シュートで9ゴールを記録しているという。
現地時間23日に行われたCLグループステージ第5節のセルティック戦では、メッシは2ゴールを挙げてチームを2-0の勝利に導いた。これで今大会での得点数は9点となり、得点ランク首位を独走している。第2節ボルシア・メンヒェングラッドバッハ戦は欠場しており、出場わずか4試合での数字だ。
だが驚くべきはゴール数だけではない。欧州サッカー連盟(UEFA)公式サイトのデータによれば、メッシが今大会で放った枠内シュート数はマンチェスター・シティのMFイルカイ・ギュンドアンと並び全選手中最多タイだが、その数は10本。そのうち実に90%にあたる9本がネットに収まったことになる。
枠外シュート6本、ブロックされたシュート2本を含めてもシュート総数は18本であり、その半分がゴールに繋がっている。この調子でゴールを重ねれば、あと”8点”に迫ったCL通算100得点の大台達成もそう遠いことではなさそうだ。
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