本田圭佑【写真:Getty Images】
本田圭佑はやはり冬の移籍市場が開く1月にミランを退団することになりそうだ。
伊『カルチョメルカートウェブ』は、本田が1月に移籍金ゼロでミランを去ると報じた。来年6月まで現行の契約を残しているため、本来なら冬の移籍では違約金が発生する。
しかし、背番号10の高額な年俸を削減したいクラブ側はタダでも放出したいと考えているようだ。
若手の台頭などもあり好調のミランは、インテルとのミラノダービーこそ引き分けたもののリーグ3位につけている。その中で本田はスペイン人FWスソに完全にポジションを奪われ、3試合わずか81分間の出場にとどまっている。
クラブにとってはパフォーマンスが高額な年俸に釣り合っていないベテランはいち早く手放したいはずだ。さらにミランはクラブ買収の影響でまもなくフロントが刷新されるため、難しい時期にあるのも確か。しばらく本田の去就から目が離せない。
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