トッテナムのハリー・ケイン【写真:Getty Images】
トッテナムのFWハリー・ケインが、クラブとの長期契約を望んでいると強調した。英メディア『スカイ・スポーツ』などが伝えている。
ケインはトッテナムと2020年までの契約を交わしているが、現在の条件に満足していないという報道が出た。そのため、今シーズンが終わるまでは契約延長に関するクラブとの話し合いが凍結となり、マンチェスター・ユナイテッドなどが獲得に動くかもしれないと注目されている。
だが、現地時間19日に行われたプレミアリーグ第12節のウェスト・ハム戦で終盤に2ゴールを決めて逆転勝利の立役者になったトッテナムのエースは、現在のクラブに満足しいるとアピールした。
ケインは、「このクラブで幸せだ。多くの人が契約について噂をしている。でも、僕はとにかく幸せなんだ」とコメント。「(本拠地の)ホワイト・ハート・レーンでロンドンダービーを戦い、得点を決める。それ以上のことなんて、なかなかないよ。ずっと長くここにいたいんだ」と述べ、契約延長については「話し合っているところだ。新聞を読んだけど、僕は何も要求したりしていない」と語っている。
昨シーズンのプレミアリーグ得点王は、まだ23歳。トッテナムファンは、この発言で安心しているかもしれない。
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