マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が、MFヤヤ・トゥーレを「新戦力のようだ」と語った。英メディア『スカイ・スポーツ』が伝えている。

　Y・トゥーレは“ペップ”・グアルディオラ監督に冷遇されており、今シーズンは1度もリーグ戦で出場機会がなかった。だが、今月に入ってY・トゥーレは、騒動のきっかけとなったディミトリ・セルク代理人に指揮官への謝罪を要求。選手本人も公に謝り、関係修復を果たしたところだ。

　現地時間19日に行われたプレミアリーグのクリスタル・パレス戦で“復帰”したY・トゥーレは、早速2ゴールを挙げて2-1の勝利に貢献している。

　グアルディオラ監督は同選手の活躍を喜び、「2ゴールももちろん良かった。だが、それ以上に彼のパフォーマンスだ。彼が持つクオリティに疑問を持つ人なんていない」とコメント。「この1ヶ月半は練習していて、体重も完璧だ。彼がやってきたときはそうじゃなかったが、今は若手選手のようだよ。我々の目標達成を助ける新しい選手がやってきた」と続けた。

　Y・トゥーレ本人は「フィールドこそ僕の居場所だ」と、プレーに戻ったことを喜んでいた。首位チェルシーと勝ち点1差のシティ。“新戦力”の加入で勢いづきたいところだ。

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