セビージャの清武弘嗣【写真:Getty Images】
セビージャは、現地時間19日に行われるリーガエスパニョーラ第12節のデポルティボ・ラ・コルーニャ戦に向けた招集メンバー18名を18日に発表した。日本代表MF清武弘嗣は招集外となっている。
日本代表でのロシアW杯アジア最終予選を終えてセビージャに戻った清武だが、今週末の試合は欠場が決まった。リーグ戦では9月17日の第4節エイバル戦を最後に出場がなく、8試合連続の欠場が確定したことになる。
ホルヘ・サンパオリ監督も認めている通り、代表戦による長距離移動の負担は清武のセビージャでの出場機会に影響しているようだ。9月の第3節ラス・パルマス戦、10月の第8節レガネス戦と、代表招集直後のリーグ戦はこれまでいずれも招集外となっている。今回は土曜日の現地時間13時キックオフという早い試合であることも影響したかもしれない。
清武以外では、同じポジションのライバルであるMFサミル・ナスリも招集外。10月末に負った太腿の怪我がまだ完全には回復していないとみられる。
シーズン序盤戦のような出場機会を失って久しい清武だが、今後はしばらく日本代表の試合でチームを離れることはない。改めてクラブでのプレーに専念し、サンパオリ監督にアピールを続けていきたいところだ。
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