シュテファン・リヒトシュタイナー【写真:Getty Images】
ユベントスのDFシュテファン・リヒトシュタイナーが、冬の移籍を否定した。スイスメディア『RSI』に語っている。
今シーズンいっぱいで契約が満了するスイス代表DFは、今年夏に移籍が噂になったものの、最終的に残留した。チーム内での立場は難しく、1月のバルセロナ移籍などが話題になっている。
だが、選手本人に移籍の意思はないようだ。同メディアでリヒトシュタイナーは、「チームと一緒にうまくやれると思う。6年連続のスクデットを獲得できると信じているよ。それ以外は失敗だ」と語った。そして、「ここで5年を過ごし、10個のタイトルを手にした。自分のやってきたことに満足だ。今はスクデットを勝ちとり、コッパ・イタリアでもチャンピオンズリーグ(CL)でも優勝することを考えている」と、気持ちがユベントスにあることを強調した。
リヒトシュタイナーはCLの登録リストから外れているが、CL決勝トーナメントが始まる「2月からの登録リストには戻りたい」とも語っている。
同選手を狙っていたとされるバルセロナは、バレンシアのDFジョアン・カンセロにターゲットを変更したという報道も出ている。カンセロがバルセロナに移籍することになれば、リヒトシュタイナーは今季終了までユベントスで戦い続けることになるかもしれない。
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