FC東京の森重真人【写真:Getty Images】
J1のFC東京は、サガン鳥栖から届いた日本代表DF森重真人への獲得オファーを断ったようだ。関係者が明かした。
鳥栖のマッシモ・フィッカデンティ監督は2014年から2シーズンに渡ってFC東京を率いており、森重は元教え子である。2015年には、クラブ史上最多勝ち点を獲得したが、同シーズンをもって退任。今季から鳥栖を率いており、来季続投も決定している。
森重獲得のため、鳥栖は移籍金3億円のオファーを提示していたが、FC東京はキャプテンでもある森重を引き留めるべく、オファーを固辞したという。
今季のJ1で32試合に出場した森重は、日本代表にも定着するなどJリーグ屈指のディフェンダーでもある。
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