現地時間15日に2018年ロシアW杯南米予選が行われ、チリ代表はウルグアイ代表と対戦し3-1の逆転勝利をおさめた。この試合で、チリのアレクシス・サンチェスは負傷明けにもかかわらず2ゴールを記録する活躍を見せている。

　試合開始して17分、ウルグアイのエディンソン・カバーニに先制点を許してしまう。それでも前半アディショナルタイムにエドゥアルド・バルガスの得点で同点に追いつくと、60分には味方のスローインからサンチェスがシュートを放ち勝ち越しゴールを決めた。

　さらに76分、DF裏に抜け出したサンチェスが相手2人を背負いながらも強引にシュートを放ち3点目を決める。結局、サンチェスの活躍もありチリが3-1の勝利をおさめた。

　サンチェスは数日前に右足を痛めてコロンビア戦を欠場。一時はチームから離脱するかに思われたが、大きな包帯を巻いた状態で練習に復帰しウルグアイ戦に向けて調整を行っていた。

　結果的に負傷することもなく2ゴールの活躍を見せたサンチェス。自身のインスタグラムには「僕は他の人の幸せと成功を見るのが大好き。人生とは旅。争うものではない」との意味深長なコメントを載せている。

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