日本代表サポーター【写真:Getty Images】
株式会社ジャストシステムは、『スポーツに関する意識調査』の結果を15日に発表した。
調査は20代から40代の男女772名を対象にして行われ、今年の夏から新たに始めたスポーツや今後子どもに取り組ませたいと思う競技、それに加えて2020年に開催される東京オリンピックに関する調査がされている。
この調査によると、4歳から中学生までの子どもがいる親の20.6%が、東京オリンピックの競技で最も子どもにやらせたい競技は「競泳」だと回答。一方、「サッカー」と回答した人は17.7%で2位となり、12.6%の「テニス」や10.9%の「野球」を上回った。
なお、東京オリンピックの観戦方法では、全体のほぼ半分に値する49.4%が「自宅や友人宅などで、テレビ観戦したい」と回答。2位は「競技場で観戦したい」人で、全体の約4分の1に相当する27.5%という結果となっている。
競技会場で観戦したい競技では、44.8%が「陸上競技」と回答。「サッカー」は、「野球」を2.4%上回る38.7%で2位という結果となった。
男女別で見ると、男性は「サッカー」と「野球」がともに50.0%で最多に。一方女性は、「陸上競技」が41.7%で最も多く、次いで「体操競技」が35.4%となっており、「サッカー」は競泳、テニス、バレーボール、シンクロナイズドスイミングに次ぐ7位で25.0%という結果だった。
反対に、「パブリックビューイングで観戦したい競技」や「スポーツバーなどお店で観戦したい競技」では、それぞれ49.4%と58.8%でどちらも「サッカー」が1位に。
男女別でも数値は高く、男性はそれぞれ52.8%と53.6%で1位、女性は「スポーツバーなどお店で観戦したい競技」で69.0%が「サッカー」と回答している。
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