日本代表、セビージャの清武弘嗣【写真:Getty Images】
スペイン紙『アス』は「1ゴール2アシスト、そしてバースデー。”キヨ”は希望に満ちている」というタイトルの記事を掲載し、日本代表で輝きを放つ清武弘嗣をスペインに向け報じている。
同記事では、「セビージャでほとんどプレーしていないことが影響するとは思っていたが、清武はまるで向こうでレギュラーであるかのようにプレーしてくれた」という日本代表のヴァイッド・ハリルホジッチ監督の言葉を引用し、清武が先のオマーン戦で1ゴール2アシストの活躍を見せたことを紹介。
そして、前日の好パフォーマンスと共に、試合翌日の12日には27歳の誕生日を迎えたことも合わせて触れられている。ハリルホジッチ監督が「このパフォーマンスは、彼が信用を勝ち獲るための助けとなってくれるだろう」と清武のスペインでの活躍を後押しする発言も掲載している。
代表ではこの9試合で3ゴール6アシストを挙げるも、セビージャでは1ゴール、そしてわずか466分の出場時間と低迷していることを指摘される清武。15日にはサウジアラビア戦が控えている。ここでも結果を出し、セビージャのホルヘ・サンパオリ監督にアピールしたいところだ。
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