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メッシ、新契約に前進? バルトメウ副会長が示唆

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会長に続いて「世界で最も高給であるべき」
会長に続いて「世界で最も高給であるべき」【写真:goal.com】

バルセロナFWリオネル・メッシは、年俸を引き上げての契約更改に近づいているのかもしれない。同クラブのジョゼップ・マリア・バルトメウ副会長が示唆している。

ここ最近、契約をめぐってのクラブとの摩擦が報じられてきたメッシ。「6カ月ごとにメッシの契約を見直す必要はない」とのハビエル・ファウス副会長の発言に対し、アルゼンチンに帰国中のメッシは「ファウスはサッカーのことを何も知らない」などと返答し、同選手とクラブとの関係悪化も取りざたされていた。

そういった中でバルトメウ副会長は、スペイン『TV3』に対し、メッシの契約更改に前向きな様子を示した。

「ここ数日彼の父親は、バルサのことを強く思っているというのがレオの感情であり、彼は我々のチームにい続けたいと望んでいると述べてきた。世界最高の選手は世界で最も高給な選手であるべきだ。我々ははっきりとそう考えている」

サンドロ・ロセイ会長も先日同様の発言をしていたが、ここ数日の騒動を経て改めてバルトメウ会長がクラブ側の見解を示したことは、契約更改に向けての強いサインではないかとも見られている。一方でスペイン『ABC』は、同副会長が昨シーズン中に現モナコのDFエリック・アビダルとの新たな契約が近いと述べながらも、実現に至らなかったことも指摘している。

スペイン『アス』はバルトメウ副会長の発言に先立ち、バルサとメッシがすでに新契約の合意に達しており、同選手がアルゼンチンから戻り次第サインが交わされるとも報じていた。チーム再合流後の動向が注目されることになりそうだ。

Goal.com

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