ユベントスに所属するモイーズ・キーン【写真:Getty Images】
ユベントスに所属する16歳のU-17イタリア代表FWモイーズ・キーンが、来年1月の移籍市場で同クラブとプロ契約を結ぶ見通しになっているようだ。14日に『カルチョニュース24』が報じている。
同メディアによると、アーセナルやマンチェスター・シティがキーンの獲得を狙っているが、同選手はユベントスに残りプロ契約を結ぶ見通しになっているとのこと。代理人を務めるミノ・ライオラ氏も同選手が他のクラブと契約を結ばないことでユベントスと合意したようだ。
キーンはユベントスの下部組織で育ち、10月15日のウディネーゼ戦で初めてトップチームの試合でベンチ入りを果たす。ただ、この試合ではマッシミリアーノ・アッレグリ監督に起用されることはなかった。
U-17イタリア代表としても活躍しているキーンは、これまでに11試合出場で5得点を記録。ユベントスの将来を担う選手というだけでなく、将来的にイタリア代表として国を背負う選手になることも期待されている。また、”ニュー・バロテッリ”との愛称がつけられている。
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