コロンビア代表のハメス・ロドリゲス【写真:Getty Images】
ワールドカップ南米予選、ホームでドローに終わったコロンビア代表。主将のMFハメス・ロドリゲスは、劣悪なピッチコンディションを嘆いた。11日、コロンビア紙『エル・ティエンポ』が報じている。
ホームにチリ代表を迎えたコロンビア。勝ち点3を狙ったゲームだったが、スコアレスドローに終わった。主将のハメスは、試合会場となったメトロポリターノ・スタジアムのピッチについて「状態が悪く、代表に相応しくない。ボールが非常に跳ねた。砂と泥という感じだ。もう数か月前から指摘していたが良くなっていない」とその状態を嘆いた。
そしてゲームについて「チリは常に攻撃的だ。が、今日は2列のDFラインを後方に敷いてきた。これが少し重くのしかかった。GKのクラウディオ・ブラーボは2度ゴールと思われたシュートを防いだ」と相手GKを称賛し、「次のアルゼンチン戦に向けて切り替える」と語っている。
この試合の結果を受けてコロンビアは単独3位に浮上したが、勝利した首位ブラジル、2位ウルグアイとは差が開いている。一方で下を見れば、3位コロンビアから8位ペルーまでの6チームが勝ち点差4という団子状態であり予断を許さない状況だ。来る15日にはアウェイでアルゼンチンとの決戦が控えている。もう足踏みは許されない。
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