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Cロナ、引退後のレアル監督も視野に?「繋がりはずっと持ち続けていく」

text by 編集部 photo by Getty Images

クリスティアーノ・ロナウド
レアル・マドリーのクリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】

 レアル・マドリーのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、現役引退後にマドリーの監督を務める可能性もあるのだろうか。10日付のスペイン紙『マルカ』によるインタビューで、将来の見通しについて話している。

 C・ロナウドは先日、マドリーとの契約を2021年まで延長したことが発表された。契約満了時には36歳となるが、40歳過ぎまでプレーしてマドリーで引退したいという希望も過去には口にしていた。いずれにしても、現役生活の中で最も長い時間を過ごしたクラブとなることは間違いなさそうだ。

「まだ先は長い。未来のことを考えたいとは思わないよ。現在に生きたいと思っているんだ」とC・ロナウド。いつかは訪れる引退後の見通しについて明確に語ることは避けているが、かつてマドリーで選手として活躍したジネディーヌ・ジダン現監督のように、指導者としてマドリーとの関係を継続していく可能性も否定はしていない。

「以前にも言ったが、レアルとの繋がりはずっと持ち続けていくことになると思う。選手としてもそうだし、キャリアを終えてからもそうだ」とマドリーのエースは語る。「監督になるのか、その他の形なのか、どうなるかは分からないけどね。今は考えられないよ」と続けた。

 今夏に行われたEURO2016の決勝では、前半の早い時間に負傷交代を強いられたC・ロナウドだが、ピッチサイドで監督のように振る舞ってポルトガル代表の優勝に貢献したことが話題となった。将来的には再びそういう姿を見せることになるのかもしれない。

【了】

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