クズマノビッチに手を出して大きな代償【写真:goal.com】
ミランMFサリー・ムンタリに3試合の出場停止処分が科された。ムンタリは22日のミラノダービーで、相手選手に手を出して退場となっている。
ムンタリは22日のインテル戦で、ビハインドを背負ったミランが同点ゴールを目指していた後半アディショナルタイム、プレーが止まった際にリスタートを急ごうとして、ボールを持っていたインテルMFズドラフコ・クズマノビッチを突き飛ばした。主審はこの行為でムンタリを一発退場としている。
結局ダービーを落としたミランだが、ムンタリはさらに高い代償を払うことになってしまった。「相手選手の顔面を叩いた」ことで、3試合の出場停止となったからだ。ミランは1月6日のリーグ再開でアタランタと対戦。以降、サッスオーロ、エラス・ヴェローナと対戦する。
17試合を終えて勝ち点19のミランは13位と低迷。降格圏にわずか勝ち点5差と、厳しい状況に立たされている。