スペイン代表のアルバロ・モラタ【写真:Getty Images】
ジエゴ・コスタとアルバロ・モラタ。好調の2人のFWによるスペイン代表の”9番”争いに注目が集まっている。8日、スペイン紙『アス』が報じている。
EURO2016から落選したコスタは、フレン・ロペテギ監督体制になって代表復帰し、新体制で4試合3ゴールの活躍だ。うち3試合のワールドカップ(W杯)予選では全てスタメン出場を勝ち獲っている。
一方のモラタは、EUROでは全4試合でスタメン出場したものの、新体制ではコスタに押し出された形になり、W杯予選では途中出場2試合に終わっている。が、そんな中でも2ゴールをマークし好調をアピールしている。
同紙は、プレミアリーグで得点王を走るコスタと、レアル・マドリーの公式戦チーム得点王となっているモラタの争いがロペテギ監督のうれしい悩みとなっていることを伝え、来るマケドニアとのW杯予選(13日・ホーム)、イングランドとの親善試合(16日・アウェイ)でどちらをチョイスするかに注目が集まっている。
豪華なMF陣に比べ、人材不足が常にクローズアップされていたスペイン代表。好調の2人がこの問題にピリオドを打つことになるか。
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