ジョゼ・モウリーニョ【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドを率いるジョゼ・モウリーニョ監督は、FWズラタン・イブラヒモビッチの得点数にこだわっていない。クラブ公式チャンネル『MUTV』で、エースへの信頼を強調した。
ユナイテッドは現地時間6日に行われたプレミアリーグ第11節でスウォンジー・シティに勝利した。これはユナイテッドにとって9月24日のレスター・シティ戦以来となるリーグ戦白星である。
今年夏に加入したイブラヒモビッチは、スウォンジー戦で2ゴールを挙げて勝利の立役者になった。同選手にとってはリーグ戦7試合ぶりの得点で、エースのゴールが結果に直結している。
だが、ポルトガル人指揮官が評価しているのは別のところだという。モウリーニョ監督は、「今日の彼はゴールを決めた。ここ数試合はできていなかったことだね。だが、それは大事ではないんだ」とコメント。「ゴールを決めて、ほかに何もしないストライカーがいる。一方、ゴールは決めないが、ほかの全てのことをするストライカーもいる。彼はゴールを決めていない間、チームのためにほかの全てのことをやっていた」と語り、「彼にゴールが戻ってきてとてもうれしいよ」と喜んだ。
プレミアリーグで好スタートを切ったあとに得点が止まったイブラヒモビッチは、不振の原因にも挙げられていたが、監督には関係なかったようだ。
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