レアル・マドリーのジネディーヌ・ジダン監督【写真:Getty Images】
リーガエスパニョーラ第11節、ホームにレガネスを迎えたマドリーは3-0と快勝。ジネディーヌ・ジダン監督は「全員の働きに満足している」とコメントしている。6日、スペイン紙『マルカ』が報じている。
ジダン監督は試合を振り返り「立ち上がりは度々ボールを失うなど難しかったが、いいゲームができた。先制点が流れを変えた。後半は我々のサッカーができた」と述べ、「(10試合ぶりとなる)無失点に満足している」とコメントする。
この試合では2ゴールのガレス・ベイルの活躍が光ったが、「私はいつもチームを考えている。皆の働きに満足している。常に違いを生み出してくれる選手はいるが、私が気になっているのはチームである」と全員での勝利を強調している。
また、前節ハットトリックを記録したが、今節は不発のクリスティアーノ・ロナウドには「何の問題もない。皆が常に彼のゴールを期待している。だが、点が取れなくても何ともない。彼はこの前3点取っている。調子はいいと思う」と不安を否定する。
代表ウィークを挟んだ次節はアトレティコ・マドリーとの大一番を迎える。勝ち点差6での対決となるが、「よりアドバンテージを持ってダービーを迎えることが、我々により安心を与えてくれるものではない。いい準備をする」と気を引き締めている。
【了】