先制点を決めたFWマリオ・マンジュキッチ【写真:Getty Images】
【キエーヴォ 1-2 ユベントス セリエA 第12節】
イタリア・セリエA第12節が現地時間の6日に行なわれ、ユベントスはアウェイでキエーヴォと対戦。ミラレム・ピャニッチなどのゴールにより、ユベントスが2-1で勝利を収めている。
2位ローマと勝ち点4差を開いて首位を独走しているユベントスだが、負傷離脱中のディバラに加えて自慢の堅守を構成するキエッリーニも負傷で離脱。そこでマッシミリアーノ・アッレグリ監督はさらにボヌッチも休め、2名のDFの代役としてベナティアとリヒトシュタイナーを先発で起用した。
試合が開始して5分、バルザーリが肩を負傷。担架で運ばれてピッチを後にせざるを得なくなり、代わりにボヌッチが送り出された。
積極的に攻めて相手ゴールを何度も脅かしたユベントスだが、チャンスを決めきれずに前半をスコアレスで折り返す。
そして迎えた53分、遂に試合が動く。右からのパスに抜け出したマンジュキッチがシュートをゴール左隅に流し込んだ。
しかしキエーヴォも反撃を開始。65分にペリシエがエリア内でリヒトシュタイナーに倒されPKを獲得すると、これをペリシエ自らが確実に決めて試合を振り出しに戻した。
すると75分、エリア手前で獲得したフリーキックをピャニッチが直接ゴール右上隅に決め、ユベントスが勝ち越しに成功。そのまま最後まで1点のリードを守り切ったユベントスが2-1で勝利し、首位を独走している。
【得点者】
53分 0-1 M・マンジュキッチ(ユベントス)
66分 1-1 S・ペリシエ(キエーヴォ)
75分 1-2 M・ピャニッチ(ユベントス)
【了】