コンサドーレ札幌サポーター【写真:Getty Images】
6日13:00から明治安田生命J2リーグ第40節8試合が行われた。
今節昇格の可能性があった首位のコンサドーレ札幌はアウェイで徳島ヴォルティスと対戦。32分にジュリーニョのゴールで先制したものの、前半アディッショナルタイムに同点に追いつかれると55分に逆転を許す。相手GK長谷川徹の好守もあり、2-1で敗戦。
一方で2位の松本山雅FCは東京ヴェルディに、3位の清水エスパルスはカマタマーレ讃岐にいずれも勝利を収めた。この結果、首位札幌と2位松本は勝ち点81で並び、得失点1の差で首位は札幌で変わらず。清水と自動昇格圏の2位までの差は3に縮まった。
J1昇格プレーオフ出場圏をめぐる争いでは6位の京都サンガがアウェイでロアッソ熊本に0-2で勝利し、5位のファジアーノ岡山が水戸ホーリーホックに敗戦。順位が入れ替わった。
7位の横浜FCはFC岐阜に敗れ、6位岡山との勝ち点差は残り2試合で6に。プレーオフ進出は厳しい状況になった。順位もギラヴァンツ北九州に勝利したFC町田ゼルビアに抜かれ8位に。岡山との勝ち点差が5となった町田にも6位になる可能性は残されているが、町田はJ1ライセンスを交付されていないため、昇格プレーオフに出場することはできない。
残留争いでは岐阜が勝利、讃岐と北九州が敗戦。17:00から金沢の試合があるものの、暫定で岐阜が19位となり降格圏を脱出した。
J2は残り2試合。上位、下位の順位は以下の通り。
▼1位~8位
1位 北海道コンサドーレ札幌 81 31
2位 松本山雅FC 81 30
3位 清水エスパルス 78 46
4位 セレッソ大阪 69 13(19:00から愛媛と対戦)
5位 京都サンガ 66 12
6位 ファジアーノ岡山 64 15
7位 FC町田ゼルビア 59 7
8位 横浜FC 58 0
▼15位~22位
15位 モンテディオ山形 43 -9
16位 東京ヴェルディ 43 -15
17位 ロアッソ熊本 43 -15
18位 ザスパクサツ群馬 41 -13(19:00から山口と対戦)
19位 FC岐阜 40 -25
20位 カマタマーレ讃岐 39 -20
21位 ギラヴァンツ北九州 37 -18
22位 ツエーゲン金沢 37 -23(17:00から千葉と対戦)
数字は左が勝ち点、右が得失点差。21位はJ32位のチームとの入れ替え戦、22位はJ3へと自動降格となる。
【了】