ジュビロ磐田のジェイ・ボスロイド【写真:Getty Images】
J1のジュビロ磐田は5日、FWジェイ・ボスロイド(登録名ジェイ)およびDFアブラアム・パパドプーロス(登録名パパドプーロス)の外国人選手2人が契約満了に伴い今シーズン限りで退団することを発表した。
イングランド代表として1試合の出場歴があり、過去にセリエAやプレミアリーグなどでもプレーした現在34歳のジェイは、昨年のシーズン開始前に磐田に加入。J2で戦うチームの得点源となり、20ゴールを挙げて得点王に輝く活躍でチームのJ1昇格に大きな貢献をした。
J1で戦った今シーズンもチーム最多となる得点ランク5位の14ゴールを記録し、最終節でJ1残留を決めたチームの戦いに貢献。夏には中国から巨額のオファーがあるという噂に対し「Jリーグを愛している。日本で引退したい」と語っていたが、磐田でのプレーは今季限りとなることが決まった。
現在31歳のパパドプーロスはギリシャ代表として37試合の出場歴があり、母国ギリシャのオリンピアコスやトルコのトラブゾンスポルなど強豪クラブで活躍。オーストラリア国籍も保有しているためアジア枠の選手として今年5月に磐田に加入した。Jリーグでは通算13試合に出場し、2ndステージ第10節のアビスパ福岡戦で1ゴールを記録した。
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