ヤヤ・トゥーレ【写真:Getty Images】
マンチェスター・シティのMFヤヤ・トゥーレが、自身の代理人にジョゼップ・グアルディオラ監督との和解を命じたようだ。ディミトリ・セルク代理人のコメントを、英紙『デイリー・ミラー』が伝えている。
Y・トゥーレは現在、シティでグアルディオラ監督に起用されていない。チャンピオンズリーグの登録メンバーから同選手が外れたことをきっかけに、グアルディオラ監督とセルク代理人が舌戦状態を続けているためだ。シティ指揮官は「謝罪があるまでヤヤは起用しない」とコメント。最近も「ヤヤを起用したいが、状況は知っての通りだ」と、状況が変わっていないことを明かしていた。
これを変えるために動いたのは、選手本人だった。セルク代理人は、「この数日間にヤヤと話した。ペップ(グアルディオラ)と和解するように頼まれたよ」と述べている。そして、「状況を改善するためにすべきことがあり、それに同意した」と、謝罪する意思があることを認めた。
さらに同代理人は、「私は分別のない人間ではない。ペップが私のことを大好きだとは思わないが、大事なのは過去に起きたことを許し、新しい関係を築いていくことだ」と話す。「ペップがヤヤをチームに戻してくれたらうれしい。だが、そうならなくとも、彼についてこれ以上メディアに話すのはやめることは約束できる」と続けた。
Y・トゥーレの意向を尊重して態度を変えることにしたセルク代理人。グアルディオラ監督はどう応えるのだろうか。
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