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元プレミア得点王が英復帰を希望。スウォンジー監督は関心認める

text by 編集部 photo by Getty Images

ディミタール・ベルバトフ
ディミタール・ベルバトフ【写真:Getty Images】

 元ブルガリア代表のFWディミタール・ベルバトフが、イングランドに戻ってくるかもしれない。スウォンジー・シティのボブ・ブラッドリー監督が、プレミアリーグ復帰を望む同選手への関心を認めた。

 かつてトッテナムやマンチェスター・ユナイテッド、フラムといったプレミアリーグのクラブで活躍したベルバトフは現在35歳。2015/16シーズンをギリシャのPAOKで戦ったあと、フリーとなっている。そこでスウォンジーが動き出したようだ。

 ユナイテッドに所属していた2010/11シーズンにプレミアリーグの得点王となったベルバトフは現地時間2日、英メディア『BBCラジオ5ライブ』に対し、「プレミアリーグでプレーしていたとき、どこへも行きたくなかった。自分のキャリアのこのステージで、何ができるかは分かっているよ。若手の成長を手伝い、チームをより強くできる」と、イングランド復帰の可能性を探っていることを明かしていた。

 するとブラッドリー監督は、「じつは5月にソフィアでフリスト・ストイチコフの記念試合で彼と会った」とコメント。そして、「何度か彼に会った。彼がプレミアリーグ復帰を望んでいることは知っている。我々のクラブではみんながそれを知っているから、話し合うときは彼の名前も出る」と、関心を認めている。

 ただし、「ほかにも多くの選手が我々のレーダーにいる」とも語っており、ベルバトフの獲得を認めることはなかった。

 今季のプレミアリーグで第10節まで消化して1勝2分7敗の19位と大きく出遅れたスウォンジー。経験豊富なベルバトフの加入で浮上を目指すことになるかもしれない。

【了】

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