小林祐三【写真:Getty Images】
J1の横浜F・マリノスは2日、DF小林祐三が今季限りで退団することを発表した。
2005年にU-20日本代表の一員としてFIFAワールドユース(現U-20ワールドカップ)を戦った経験を持つ小林は、2011年に柏レイソルから横浜FMに移籍。毎年コンスタントにプレーし、今季もここまでJ1の33試合中32試合に出場している。
しかし、契約更新には至らず、30歳の小林は6年過ごしたクラブを離れることになった。
横浜FMの発表の中で小林は、「2016シーズンをもって、横浜F・マリノスを退団することとなりました。チームメイト、ファン・サポーターの皆さんに報告した上で、最終節に臨みたかったので、このタイミングでの発表とさせて頂きました」と報告。「チームメイトをはじめ、スタッフ、会社の皆さん、そしていつも熱い声援を送ってくれたファン、サポーターの皆さんには、感謝の言葉しかありません」と述べた。
今後の所属先はまだ明らかにされておらず、小林は「トリコロールを身にまといピッチに立ち続けたことを誇りに、来シーズンからも頑張っていきます。横浜F・マリノスの更なる飛躍を願っています」と締めくくった。
横浜FMは3日に行われるJリーグ最終節となる2ndステージ第17節で浦和レッズと対戦する。
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