バーンリー戦の後半をスタンドから見守るジョゼ・モウリーニョ監督【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督に、イングランドサッカー協会(FA)から処分が下ることになった。1日に同協会が発表している。
モウリーニョ監督は先月29日のプレミアリーグ第10節バーンリー戦の前半終了後に退席処分を受けてFAの調査対象になっていた。
その調査の結果、前半を終えてピッチからロッカールームまで戻る途中のトンネル内でモウリーニョ監督がマーク・クラッテンバーグ主審に対し侮辱的な言葉を発したことが判明した。
同監督には4日の現地時間18時まで異議申し立てが認められており、この権利を行使しないか、認められなかった場合は罰金やベンチ入り禁止などの処分が科されることになる。
昨季のチェルシー時代からたびたび勝利への執念が誤った方向に走りがちで、今季すでにリバプール戦における主審に対する暴言で処分対象になっているモウリーニョ監督。今回は2試合のベンチ入り禁止が濃厚と英紙『テレグラフ』など現地メディアは伝えている。
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