セビージャの清武弘嗣【写真:Getty Images】
セビージャの清武弘嗣に久々の出場チャンスが巡ってきそうだ。1日、地元セビージャの『エスタディオ・デポルティーボ』紙が報じている。
現地29日のヒホン戦で負傷し、前半途中で交代していたMFサミル・ナスリは、31日セビージャで精密検査を受けた結果、左足ハムストリングの負傷と診断された。しかし、回復までの具体的な期間などについては発表されていない。後日再診を行うということで、改めて発表されるようだ。
セビージャは、現地2日(水)にはチャンピオンズリーグ(CL)のディナモ・ザグレブ戦、6日(日)にはバルセロナ戦が控えている。同紙では、この負傷でCLの欠場はもちろん、4~5試合の欠場を予想している。
そうなると日本人ファンが期待するのは清武の存在だ。同紙でも『Es hora de recuperar a KIYOTAKE(清武を復活させる時だ)』というタイトルで、シーズン序盤のキーマンの一人だった清武に再びチャンスがやって来たと報じている。
リーガ、CLともに好位置につけているセビージャ。好調のチームをベンチ外から眺める屈辱の日々を味わってきた清武にようやくチャンスが回ってきそうだ。
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