J2のモンテディオ山形は1日、同クラブ所属の中村隼が京都府警察本部に児童買春、児童ポルノに係る行為等の規制及び処罰並びに児童の保護等に関する法律違反で逮捕されたことを発表した。
クラブの発表によれば中村には「未成年男子の写真を外部から入手しインターネット上に転載した容疑」がかけられているという。
「児童買春、児童ポルノに係る行為等の規制及び処罰並びに児童の保護等に関する法律(通称:児童ポルノ禁止法)」は、児童買春や児童ポルノにかかわる行為を規制し、処罰する、あるいは児童の人権を保護する目的で制定されたもの。この法律で扱われる「児童」は「18歳未満の男女」のことを指している。
山形はクラブ公式サイト上で「青少年に夢と希望を与える選手の逮捕は誠に遺憾であり、ファン・サポーター、スポンサー、地域の皆様、関係者、Jリーグを応援して下さる全ての方々に心より深くお詫び申し上げます」と謝罪を表明している。
なお処分などは事実関係を確認した上で、今後改めて対応するとしている。中村は今季、明治安田生命J2リーグの公式戦に1試合も出場していない。
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