レスターに所属する岡崎慎司【写真:Getty Images】
レスター・シティを率いるクラウディオ・ラニエリ監督が、日本代表FW岡崎慎司の重要性を語った。10月31日に地元紙『レスター・マーキュリー』が報じている。
岡崎は今季公式戦10試合に出場し3得点を記録。ゴールはそれほど多くないものの、数字上に現れないハードワークでチームに貢献している。そんな岡崎の重要性についてラニエリ監督が語った。
「シンジは我々にとって非常に重要である。彼は働き者で相手にとって脅威になるんだ。我々の中盤をサポートしてくれる存在だよ。私が彼を起用しなかった時に気づいたんだ。シンジとエヌゴロ・カンテという2人の偉大な選手を失ったと。今は一人戻ってきてくれたがね」
カンテは昨季チームの中心的な選手として活躍しリーグ優勝に貢献。しかし、今夏の移籍市場でチェルシーに移籍してしまった。今季の序盤はその抜けた穴を埋めきれずに大量失点する試合もあったが、岡崎の出場時間が長い試合は安定した結果を残している。
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