マンUのトップチームに復帰したバスティアン・シュバインシュタイガー【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドでジョゼ・モウリーニョ監督に冷遇されて追放状態だったバスティアン・シュバインシュタイガーが、ついにトップチームの練習に復帰した。
英紙『デイリー・メール』によれば、シュバインシュタイガーは現地時間31日のチーム練習に参加。ウェイン・ルーニーらトップチームの面々と汗を流した。
練習中には笑顔も見られたが、まだ本格的にトップチームでプレーすることになるかはわからないという。プレシーズン中にモウリーニョ監督を満足させられず、リザーブチーム送りになっていたシュバインシュタイガーの現状は困難なままだ。
しかし、興味深いデータもある。シュバインシュタイガーが出場した試合と出場していない試合の勝率を比べると、前者が約56%(18試合中10勝)、後者が約43%(30試合中13勝)となっている。元ドイツ代表主将を欠いた方が勝率は悪くなっていた。
まずは冷え切ったモウリーニョ監督との関係を修復し、プレーで信頼を回復しなければならない。32歳になったシュバインシュタイガーはプレミアリーグの舞台で復活できるだろうか。
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