ドローンでフーリガンを監視(写真はイメージ)【写真:Getty Images】
現地時間10月30日に行われたバーミンガム対アストン・ヴィラの試合で、ウェスト・ミッドランズ警察がサッカーの試合で初めて”ドローン”を使用してフーリガンの監視にあたっていたようだ。10月31日に英紙『デイリー・ミラー』が報じている。
共にバーミンガムに本拠地を置く両チームの対戦は”バーミンガム・ダービー”として知られており、過去にはフーリガン同士による暴動が度々発生していた。
同紙によると、警備員による監視に加えて”ドローン”を使用した監視も行っていたとのこと。この試合では暴力的な行為、乱闘などによって14人が逮捕されている。後日、ドローンに記録された映像を検証して、他にも事件に関与した人物がいないか調査を行うようだ。
ピッチ上ではゴールラインテクノロジーの導入などが実施されているが、警備の面でもテクノロジーを駆使した監視が今後世界中で増えていくかもしれない。
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