サウジアラビア代表のサポーター【写真:Getty Images】
ロシアW杯アジア最終予選の試合を標的として、爆弾テロが行われる可能性があったという。テロの計画を未然に防いでいたことをサウジアラビア内務省が発表したとして、30日付の英メディア『BBC』などが報じている。
テロの脅威に晒されていたとされるのは、現地時間10月11日にジッダで開催されたサウジアラビア対UAEの一戦。この試合の行われたスタジアムに対し、爆発物を載せた車でテロ攻撃を仕掛ける計画が練られていたが、サウジ当局が事前に情報を掴み、容疑者8名を逮捕して実行を阻んだとのことだ。
サウジアラビア代表は、日本代表と同じ最終予選グループBを戦っている。無事に開催されたUAEとの試合には3-0で快勝を収め、オーストラリアや日本を抑えてグループ首位に立っている。
11月15日には、日本ホームの埼玉スタジアムでサウジアラビアとの対戦が行われる。サウジアラビアホームでの日本との対戦は来年9月のグループ最終節に予定されている。
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