退席処分となりスタンド観戦するモウリーニョ監督【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督が再びイングランドサッカー協会(FA)の調査対象となるようだ。29日、英紙『ガーディアン』が報じている。
29日に行われたプレミアリーグ第10節のバーンリー戦、マーク・クラッテンバーグ主審への抗議からかハーフタイムに退席処分を受けたモウリーニョ監督。後半はスタンドでの観戦となった。
FAはクラッテンバーグ主審によるレポートの提出を待って、モウリーニョ監督への調査を行うことを決定したようだ。モウリーニョ監督は今シーズンすでにリバプール戦に担当したアンソニー・テイラー主審への発言でFAの調査対象となっていた。
試合後の記者会見にはアシスタントコーチのルイ・ファリアが出席。ファリアコーチはクラッテンバーグ主審の判定に対して「レフェリーはファンタスティックな仕事をしたと思う。これ以上言うことはない」とコメント。
モウリーニョ監督の退席だけでなく、アンデル・エレーラも退場処分を受けたユナイテッド。72パーセントのポゼッション率、そしてシュートを37本放ちながら、勝ち点3を取れなかっただけに後味の悪い引き分けとなった。
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