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「監督、靭帯をやってしまったようだ」。負傷交代のローマMF、重傷を悟り涙の告白

text by 編集部 photo by Getty Images

フロレンツィ
ローマのアレッサンドロ・フロレンツィとルチアーノ・スパレッティ監督【写真:Getty Images】

 ローマのイタリア代表MFアレッサンドロ・フロレンツィは、自身の負傷の重大さを最初から理解していたようだ。伊紙『ラ・スタンパ』が報じた。

 現地時間26日に行われたセリエA第10節のサッスオーロ戦でフロレンツィは左膝を負傷。検査の結果、前十字靭帯断裂と診断され、4~5ヶ月の離脱を強いられることとなった。

 フロレンツィは負傷の瞬間に重傷であることを悟っていたようだ。担架で運ばれている際、近づいてきたルチアーノ・スパレッティ監督に「ミステル(監督)、十字靭帯をやってしまったよ」と涙を流しながら告白している。

 この試合位に勝利し、首位のユベントスを追う2位のローマにとっては、痛すぎる離脱となってしまった。

【了】

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