バルセロナに所属するジェラール・ピケ【写真:Getty Images】
バルセロナのジョアン・ラポルタ元会長が、将来的に同クラブの会長就任を目指す29歳のスペイン代表DFジェラール・ピケについて言及した。27日にスペイン紙『アス』が報じている。
先日、ピケは「(バルセロナは)情熱を注いできたものだから、僕は会長としてこのクラブのために尽くすだろう。僕の次のステップはバルセロナの会長になることなんだ」と語り、同クラブの会長に就任することが将来的な目標であることを明かしていた。
これに対してラポルタ元会長は「ジェラール・ピケは偉大な会長になるための素質を備えている。バルセロナに対する愛情、勇敢さ、個性など。私なら今すぐにでも投票したいね」とコメントし、ピケの会長就任を支持した。
ピケは代表ユニフォームの“袖“を巡る騒動により2018年ロシアW杯を最後に代表引退することを表明している。ただ、長年育ったスペインを離れる気持ちはなく、現役引退後はバルセロナの会長として留まることを目指しているようだ。
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