ミランの本田圭佑【写真:Getty Images】
イタリアの著名ジャーナリストであるパオロ・コンド氏が、伊ラジオ番組『トゥッティ・コンヴォカーティ』で近年のミランが移籍市場で不振に陥っていることを指摘した。
ミランは現地時間25日、ジェノアと対戦してアウェイで0-3の完敗を喫した。日本代表FW本田圭佑は今季初先発を果たすも、オフサイドラインのコントロールを誤って先制点を献上する致命的なミスを犯してしまい、現地メディアから厳しい評価を下されている。
コンド氏は同番組内で、「何人かの選手はパフォーマンスがかなり落ちている」と語り、「本田は近年の悲しい移籍市場の象徴となっている」とミランの背番号10に対して苦言を呈している。
今季は若手選手の台頭もあって一時は3位まで浮上したミランではあるが、近年は財政難もあって大物選手の獲得に至ることは少なく、移籍市場では遅れをとってしまうことも多い。
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