アメリカの高校サッカー少年に起きた信じられない出来事【写真:Getty Images】
「負傷から目が覚めたらスペイン語を話すようになった」
アメリカの高校生サッカー選手に起きた信じられない出来事が話題を呼んでいる。22日、英紙『デイリー・メール』が報じた。
アメリカ・アトランタの高校でサッカーをプレーするGKルベン・ヌセモアくんは試合中に頭部を強打。同選手のコーチによれば、数回呼吸停止に陥ったという。幸いにもその後順調に回復し命をとりとめた。
しかしながら、目が覚めたヌセモアくんには大きな変化があった。それまで話していた英語ではなく、流暢なスペイン語を話すようになっていたのだ。ヌセモアくんの母親であるドラさんは「彼がスペイン語をこんなにも流暢に話したことは一度もない」とWSBテレビのインタビューに答えている。
ルベンくんは未だ高校に通うことはできていない。彼自身はサッカーのプレーに強い意欲を示しているようだが、今は完全な回復に向けて静養している。目が覚めたら言語が変わっていたという信じられないような出来事を経験したルベンくん。今後の一刻も早い回復が願われている。
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