ミノ・ライオラ氏【写真:Getty Images】
今夏のビッグディールとなったフランス代表MFポール・ポグバのユベントスからマンチェスター・ユナイテッドへの移籍だが、ユベントスが同選手の代理人であるミノ・ライオラ氏の“手数料”を暴露している。25日付け『マルカ』が報じた。
ポグバはユナイテッドから2012年に契約満了でユベントスへ移籍。ユベントスのGMジュセッペ・マロッタ氏によると、契約満了での移籍であったものの、実際には育成費などの支払いで150万ユーロ(約1億7000万円)がかかっていたようだ。
その後4シーズンをユベントスで過ごし、育ったクラブであるユナイテッドへ復帰。サッカー界における移籍市場史上最高額の1億500万ユーロ(約119億円)+ボーナス500万ユーロ(約5億7000万円)、合計1億1000万ユーロ(約124億7000万円)の移籍金が動いている。
しかし同氏によると、ユベントスがポグバ移籍で得た利益は7200万ユーロ(約82億円)。なんと2700万ユーロ(約31億円)がライオラ氏の手数料だったという。
ユベントスは獲得コストを差し引いても80億円以上の利益を得たが、ライオラ氏も手数料で30億円以上を受け取った。恐るべき金額である。
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