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ベンゼマのバロンドール候補漏れは正当? 母国フランスで論争

text by 編集部 photo by Getty Images

カリム・ベンゼマ、
レアル・マドリーのカリム・ベンゼマ【写真:Getty Images】

 バロンドール受賞候補者30選手にノミネートされなかったFWカリム・ベンゼマ。これに異を唱えるファンも多く、母国フランスで話題を集めている。24日、スペイン紙『アス』が報じている。

 フランスのサッカー誌『フランス・フットボール』が発表した30名のバロンドール候補者。所属チームのレアル・マドリーが最多となる6名を送り込む中、ベンゼマはそこから漏れている。2015/16シーズン、ベンゼマはリーグ戦では27試合で24ゴール、シーズン合計では36試合で28ゴールをマークした。

 チャンピオンズリーグ優勝チームのストライカーの不選出に異議を唱えるファンも多いことを受け、当のフランス・フットボール』誌が、ホームページ上で「ベンゼマの候補漏れは正当か」という緊急アンケートを行っている。25,000票の時点で「正当」と思う投票が55%ということだ。この投票は日本時間25日夜の時点でも続いている。

 一方『アス』紙では、やはりフランス代表チームメイトのマテュー・バルブエナへの恐喝事件の印象と、それに伴うフランス代表からの離脱が、エントリー漏れに大きく影響していると伝えている。

【了】

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