パリ・サンジェルマンのチアゴ・シウバ【写真：Getty Images】
移籍の噂の絶えないパリ・サンジェルマン（PSG）のDFチアゴ・シウバが、自らの去就について、PSG残留を希望していることを打ち明けた。24日、スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が報じている。
PSGのキャプテンでもあるシウバは、マルセイユ戦の後「ここに残留したい」と発言。今シーズン後に契約が満了する中で去就が定まっておらず、多くのメディアがユベントスへの移籍や、古巣のミランへの復帰などを噂していた。
シウバは、昨シーズンにPSGと契約延長交渉を行ったが「なぜかわからないが決裂した」と明かし、「いずれにせよ会長と話し合わなければならないが、私はここで続けたい」と述べている。
現在32歳のシウバは2012/13シーズンにPSGに入団し、今季が5年目となる。主将にして絶対的な守備の柱でもあるこのブラジル人の残留希望宣言は、欧州の舞台での飛躍を期するチームにとってこの上ない朗報だろう。
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