U-20女子日本代表の高倉麻子監督【写真:Getty Images】
日本サッカー協会(JFA)は24日、FIFA U-20女子ワールドカップ パプアニューギニア2016に出場するU-20日本女子代表の記者会見を行なった。
U-20日本女子代表を率いる高倉麻子監督は「2チーム分できるといっても過言ではないメンバーです」と戦力に自信を伺わせた。「必ず世界一を取りたい」とW杯優勝に強い意欲をみせている。また、「この大会で優勝することだけでなく、この中から何人がトップチームに入れるかというところを考えてほしい」と語った。
「勝つことを覚えるというか。勝ちながら上に行ってほしいと思っています」
一方で、DF乗松瑠華も「私自身は世界一になったことがないので、みんなと一緒に表彰台からの景色を見たい」と同じく優勝に対しての意気込みを語ると、「実現する自信もあります」と胸を張った。
チームの強みについて質問されると乗松は「組織力も強みですが、一人ひとりの技術の高さも強みだと思っています」と語った。一方で「オフの時で選手同士の仲が良いことも強みです」とチームへの信頼を強調している。
日本は11月13日にナイジェリアとの初戦を迎える。
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