ミラン退団が噂される本田圭佑【写真:Getty Images】
ミランの日本代表FW本田圭佑はますます退団に近づいているようだ。23日、イタリア『カルチョメルカートウェブ』が報じている。
今季ここまでミランでの出場時間がわずか18分となっている本田。一方でチームは絶対王者ユベントスを1-0で下し、セリエAで3位につけている。今冬にクラブの中国資本に株式売却を完了させるミランは冬の移籍市場で積極的な補強が予想されている。一時は中国での資料改竄が噂されていたが、その後現ミラン親会社と買収先が公式に報道を否定。問題なく資金は確保されているとみられている。
ミランの今冬ターゲット筆頭として挙げられるのは、ヴィンチェンツォ・モンテッラ監督の教え子であるフィオレンティーナのアンカーMFミラン・バデリ。また、チェルシーで出場機会を失うセスク・ファブレガス獲得を狙っているともみられている。
本田の去就に直接関係しそうなのが、マンチェスター・ユナイテッドのメンフィス・デパイ獲得の噂だ。右ウイングで躍動するスソの競争相手として獲得を狙うと報じられており、その場合は3番手となる本田はまず間違いなく放出されるとみられている。
新天地の候補地としてはメジャーリーグサッカー(MLS)や中国スーパーリーグが報じられている本田。冬の移籍市場までにミランでの立ち位置を挽回することは叶うのだろうか。
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