決勝弾を決めたMFスティーヴン・エンゾンジ【写真:Getty Images】
【セビージャ 1-0 アトレティコ・マドリー リーガエスパニョーラ第9節】
現地時間23日にリーガエスパニョーラ第9節が行われ、日本代表MF清武弘嗣が所属するセビージャはホームでアトレティコ・マドリーと対戦。MFスティーヴン・エンゾンジの決勝弾により、セビージャが1-0で勝利を収めている。
2位と4位の対戦ということで注目されたこの試合、先日行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第3節のディナモ・ザグレブ戦に向けた招集メンバーに復帰した清武だが、リーグ戦ではこの試合でも招集されず、これで3節連続で招集外となった。
お互いにチャンスを決めきれずに前半をスコアレスで折り返すと、49分にはセビージャに決定機が訪れる。49分にゴール正面でナスリがシュートを放つが、シュートは左ポストに阻まれた。
すると73分、遂に試合が動く。相手陣地からビエットの浮き球に抜け出したエンゾンジがそのまま一人で持ち込み、セビージャが先制に成功する。
さらに、77分にはアトレティコのコケが2枚目のカードをもらい退場。数的優位の状況になるもそのままセビージャが1点リードで試合を終え、アトレティコを相手に2010年5月2日以来となる6年ぶりの勝利を収めた。この結果、セビージャは暫定的に首位へ浮上している。
【得点者】
73分 1-0 エンゾンジ(セビージャ)
【了】