アルゼンチン代表のリオネル・メッシ【写真:Getty Images】
アルゼンチンサッカー協会(AFA)は、11月に行われるロシアW杯南米予選の2試合に向けたアルゼンチン代表の招集メンバーを21日に発表した。
アルゼンチンは南米予選でここ3試合白星なしと苦戦を強いられ、18試合中10試合を終えた段階で5位。このままでは自動的にW杯出場権を獲得することはできず、オセアニアとの大陸間プレーオフを戦わなければならない順位となる。
11月10日には南米予選の首位に立つ宿敵ブラジルとアウェイで対戦する。その5日後にはホームで4位コロンビアと対戦。予選突破に向けて非常に重要となる2試合に向けて、バルセロナのFWリオネル・メッシが復帰を果たしている。
メッシは代表引退を撤回したあと、9月のウルグアイ戦に出場して決勝ゴールを記録したが、その後のベネズエラ戦、ペルー戦、パラグアイ戦を欠場。その間チームは2分け1敗と勝つことができなかった。今予選全体でも、アルゼンチンはメッシが出場した3試合に全勝しているが、欠場した7試合のうち1試合しか勝てていない。
エドガルド・バウサ監督の招集した27名のメンバーは以下の通り。
【GK】
セルヒオ・ロメロ(マンチェスター・ユナイテッド)
ナウエル・グスマン(ティグレス)
ヘロニモ・ルジ(レアル・ソシエダ)
【DF】
マテオ・ムサッキオ(ビジャレアル)
ファクンド・ロンカリア(セルタ)
ガブリエル・メルカド(セビージャ)
ニコラス・オタメンディ(マンチェスター・シティ)
ラミロ・フネス・モリ(エバートン)
フリオ・ブッファリーニ(サンパウロ)
パブロ・サバレタ(マンチェスター・シティ)
マルティン・デミチェリス(エスパニョール)
エマヌエル・マス(サン・ロレンソ)
【MF】
ハビエル・マスチェラーノ(バルセロナ)
ルーカス・ビリア(ラツィオ)
エベル・バネガ(インテル)
アンヘル・ディ・マリア(パリ・サンジェルマン)
エンソ・ペレス(バレンシア)
ニコラス・ガイタン(アトレティコ・マドリー)
ギド・ピサーロ(ティグレス)
マルコス・アクーニャ(ラシン・クラブ)
【FW】
セルヒオ・アグエロ(マンチェスター・シティ)
アンヘル・コレア(アトレティコ・マドリー)
パウロ・ディバラ(ユベントス)
ルーカス・プラット(アトレチコ・ミネイロ)
ゴンサロ・イグアイン(ユベントス)
リオネル・メッシ(バルセロナ)
【了】