エイバルの乾貴士【写真:Getty Images】
現地時間22日にリーガエスパニョーラ第9節が行われ、エイバルはアウェイでエスパニョールと対戦。前半に3-0のリードを奪ったが、後半に3失点を喫し3-3のドローに終わっている。
エイバルのMF乾貴士はこの試合に先発出場。第5節のマラガ戦以来4試合ぶり、今季リーガで3度目の出場となった。
エイバルが23分に先制点を奪った4分後、乾のキックがチームの追加点を生んだ。左サイドでボールを受けた乾がクロスを入れると、エスパニョールのDFディエゴ・レジェスが自陣のゴールに蹴り込んでしまい、痛恨のオウンゴール。前半終了間際にもさらに1点を加えたエイバルは、3試合ぶりの勝利を確実にしたかに見えた。
だが、後半にはエスパニョールが反撃。64分、73分とゴールを奪って1点差に迫る。乾は78分にベンチへ下がった。そして後半アディショナルタイムの92分、エスパニョールは劇的な同点ゴールを奪い、試合を3-3のドローに持ち込むことに成功した。
3試合連続で勝利を逃したエイバルは暫定8位。エスパニョールも4試合白星がなく、16位に低迷している。
【了】