ヤングボーイズで出場機会を得る久保裕也【写真:Getty Images】
ヨーロッパリーグ(EL)グループステージ第3節が現地時間の20日に欧州各国で開催された。
長友佑都が所属するインテルと吉田麻也が所属するサウサンプトンの日本人対決が実現。両選手ともに先発出場を果たし、長友はアディショナルタイムまで、吉田はフル出場を果たした。結果はアントニオ・カンドレーバのゴールで1-0でインテルが勝利を収めている。
吉田の他にも、ヤングボーイズ(スイス)の久保裕也がアポエル(キプロス)戦で、アストラ(ルーマニア)の瀬戸貴幸がプルゼニ(チェコ)戦でフル出場を果たした。ヤングボーイズはホームで3-1、アストラはアウェイで1-2と勝利を飾っている。
オーストリア・ザルツブルクの南野拓実は80分にバレンティノ・ラザロに替わって途中出場を果たすものの、チームはニース相手にホームで0-1と敗れている。マインツの武藤嘉紀、シャルケの内田篤人は負傷によりベンチ外となっている。
海外組の出場機会の低下が話題を呼んでいるが、ELでは負傷選手以外の全ての選手が出場機会を獲得している。欧州の戦いをきっかけに、それぞれチーム内での信頼を勝ち取ることはできるのだろうか。
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