12月は厳しい結果に【写真:goal.com】
ボルシア・ドルトムントは21日のブンデスリーガ第17節でヘルタ・ベルリンと対戦し、1ー2で逆転負けした。ユルゲン・クロップ監督は、前半戦最後の試合を落としたことを嘆いている。
ドルトムントは開始早々の7分にマルコ・ロイスのゴールで先制したが、前半のうちに逆転を許すと、後半になっても追いつけなかった。
試合後の会見で、クロップ監督が次のように話している。
「1ー0とした後、ヘルタに試合に戻ることを許してしまった。ペースをしっかりつかまず、その時間帯で優位に立つ機会を逃している。アクセルを踏む足を緩めてしまった。失点はどちらもいらなかったはずだ」
「これまでの敗戦は、すべて不必要な形だった。今日もそうだね。今年は非常に激しかった。ここ数カ月は特にそうだ。だから、休みに入れて良かったと思っている。考えることがたくさんあるよ」
前半終了間際にミスをして相手にゴールを献上したDFマリアン・サールは、ハーフタイムに交代を命じられた。
「もちろん、説教などしていないよ。彼は前半、びっくりするほど多くの良いプレーをした。だが、ブンデスリーガでは一つの判断ミスが残酷に罰せられるものだ」
調子を落としているドルトムントは、22日のほかの試合の結果次第では、4位に転落することになる。