ドルトムントに所属する香川真司【写真:Getty Images】
チャンピオンズリーグ(CL)第3戦が現地時間18日に行われ、ドルトムントはスポルティングCPと対戦し2-1の勝利をおさめた。日本代表MF香川真司は公式戦9試合ぶりの先発フル出場を果たしている。
香川は試合後にスポルティング戦を振り返り「特に後半はなかなかボールが落ち着きませんでした。カウンターで1点くらい取れればいいのかなというチームとしての理想はありましたけど。まぁ、みんな疲労を感じていたし、いつもならガッと行けるところで行けなかったりとありましたが、それはしょうがないことですし、そういう意味では本当にみんなが最後のディフェンスのところで、1対1で踏ん張っていたのかなと思います」と、試合内容について語った。
また、約5年ぶりにマリオ・ゲッツェと先発コンビを組んだことに関しては「お互いがフォローしあって、2シャドーみたいな形で、サポートだったり距離感を意識して、時にポジションチェンジだったり、というのを入れながらやっていこうというのは言いました。元々そういうスタイルでクロップの時もやっていましたし、そういうコンビネーションやお互いに共通するところはあるので、もっともっと深めて行ければいいんじゃないかなと思います」とコメントしている。
(取材:本田千尋【リスボン】、文・構成:編集部)
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