リバプール対トッテナムの試合中に侵入したアンフィールドキャット(写真は2012年)【写真:Getty Images】
現地時間17日に行われたリバプール対マンチェスター・ユナイテッドの試合前に、1匹の黒い子猫がピッチに侵入しゴール前を横切っていたようだ。18日に英メディア『ESPN FC』が報じている。
同メディアによると、子猫が現れたのは選手が試合前にウォーミングアップをしている最中で、ピッチを走り回りゴール前を横切っていたとのこと。同メディアは「悪い前兆」とタイトルにつけ、英紙『ザ・サン』は「黒猫が横切ったことで不運を受け取った」とコメントしている。
リバプールが本拠地とするアンフィールドでは、2012年にも猫が侵入していた。この時はリバプール対トッテナムの試合が行われている最中だったため、試合が一時中断する事態となっている。そして試合は0-0の引き分けに終わっていた。この時現れた猫は”アンフィールドキャット”として世界に知れ渡っている。
バルセロナのカンプ・ノウやエバートンのグディソン・パークのスタジアムでも猫が侵入した試合があり、欧州ではそれほど珍しい出来事ではない。マンチェスター・ユナイテッドの公式ツイッターが”アンフィールドキャット2代目”の動画を公開しており、今後注目を集めることになりそうだ。
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