マンチェスター・シティのノリート【写真:Getty Images】
マンチェスター・シティのFWノリートは、キャリアの節目で出会った恩師ルイス・エンリケ監督との出会いがその後の分岐点になったと語っている。17日、スペイン紙『マルカ』が報じている。
今やスペイン代表選出の常連となり、今季から新天地シティに活躍の舞台を移したノリート。今月30歳になった遅咲きのストライカーが、現在バルセロナの監督を務めるルイス・エンリケ監督とのエピソードを打ち明けている。
ノリートはそのキャリアの中で、バルセロナのBチーム、セルタと2度に渡り同監督の下でプレーしている。「彼とは私のキャリアがこれから浮くか沈むかという時に出会った。彼は私に賭けてくれた。少し重く感じもしたが、私にとっては良かった。もし1部でプレーしたければ10kg減量しろというのは大きな問題だった」と述べる。
そして「彼を知るまでの私は、自分のあるがままの状態がいいと信じていた。ハードだったが、変化はものすごかった」と続ける。さらに、当時の自身の生活についても「クッキーやパン、コーラ、全ておいしいが、私の職業にはいらないものだ。私は練習するのが好きだったが、その後に食べて、そして練習し、また食べて、練習、食べてという感じだった。そして優れた選手はシェイプされてなければいけないと気づいたんだ」と語っている。
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