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長期離脱の主将に捧げたゴール。ミランFW、”18番”を天に掲げる

text by 編集部 photo by Getty Images

ミラン
モントリーボのユニフォームを掲げたミラン【写真:Getty Images】

 ミランの選手たちは、現地時間16日に行われたセリエA第8節キエーヴォ戦でのゴールを、長期離脱を強いられることになったキャプテンのMFリッカルド・モントリーボに捧げた。モントリーボはこれに対し感謝を表している。

 モントリーボは今月7日に行われたロシアW杯欧州予選のイタリア対スペイン戦で負傷。左膝の前十字靭帯損傷で手術を受け、少なくとも半年の離脱を強いられる見通しとなった。

 キャプテンを欠いての最初の試合となったキエーヴォ戦に、ミランは3-1で勝利。後半開始直後にFWエムバイェ・ニアンがチームの2点目を記録すると、ゴールを決めたニアンはベンチに駆け寄ったあとモントリーボのユニフォームを受け取り、チームメイトらとともに”背番号18″を大きく頭上に掲げてみせた。

 モントリーボは試合後に、自身のツイッターアカウントで感謝の言葉を述べている。「ありがとう、エムバイェ…ありがとう、みんな。素晴らしい試合だ!」とチームメイトたちの勝利を祝福した。

 この勝利を含めてここ5試合で4勝1分けと好調なミラン。シーズン終盤となることが予想されるモントリーボの復帰を、上位争いを続けたまま迎えることができるだろうか。

【了】

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